我が家には小学生の子供が3人いますが、これまで子供達に正しい鉛筆の持ち方を指導したことはありませんでした。
変な持ち方をしているのを見かけたら「持ち方が違うよ」って声をかける程度。
そんな適当な育児をしていたら、なんと!!
長女と二男の鉛筆の持ち方が、とんでもなくおかしなことに!!
正しい持ち方ができていないことに気付いてはいたのに、いつか直ってくれたらいいかなぁ~くらいにしか思ってなかったのよ。
でも、このまま直らなかったらどうしよう…って今更心配になってきたんですねぇ。
ちなみに長女は小3、二男は小1。
ここまでくると変な癖がしっかり身に付いちゃって、言っても言っても直らないのよ(泣)
言っても直らないなら矯正グッズに頼ろう!そう思ったわけです。
果たして鉛筆の矯正グッズは効果はあるのでしょうか!?
正しい鉛筆の持ち方とは
調べてビックリ。正しい鉛筆の持ち方の定義もあるんだって。
正しい鉛筆の持ち方の定義とは
「5本の指の関節(15箇所)と、手首の関節を自由に屈伸、屈折することができ、手と腕に余計な力が動くことなく、筆記具を自在に動かしてあらゆる基本線を思うように書ける持ち方」と定義されています。
引用元【えんぴつの正しい持ち方 トンボのippo!】
- おや指、ひとさし指、なか指の3本の指で軽く鉛筆を持つ。
- 鉛筆はひとさし指に沿わせるように持ち、他の指はふんわり閉じる。
- 鉛筆の角度は横からみて60度くらい、前からみて外側に20度くらい傾ける。
画像の出典元”トンボのippo!えんぴつの正しい持ち方“
どうかな?みなさんは正しい鉛筆の持ち方ができてますか??
それでは次は、長女と二男の持ち方を見てみましょう。
長女の持ち方
正しい持ち方をすると逆に書きにくく、この持ち方じゃないと力が入らないらしい…。
ゆっくり丁寧に書くタイプなので、持ち方が変でも字が汚いということはありません。でも、書くのに時間がかかっています。
ていうかそもそも字を書くのに力なんかいる?持ち方が変だから余計な力が働いている気がするな…。
二男の持ち方
二男は左利きです。もともと指先の力が弱く、作業療法にも通っています。
1年生になってから文字が少しずつ書けるようになってきました(それだけでも感動している親バカです)。
字が書けるだけでも素晴らしい!…って思っていたら、こちらもとんでもない持ち方になってしまった…。
この持ち方で字が書けることがむしろ才能なんじゃないかと思ってしまう、親バカです(←何度もスミマセン)。
二男の場合は書くことに苦手意識を持ってほしくないので、今はそこまで正しい持ち方にこだわっていません。
鉛筆を正しく持つメリット
自分は子供の頃そろばんを習っていましたが、教室では正しい持ち方をするよう厳しく指導された記憶があります。あの頃は持ち方なんてどうでもいいじゃん!って思ってたけど、今は先生に感謝ですね。でも、正しい持ち方ができると一体どんなメリットがあるんだろう?気になったので調べてみました。
1・無駄な力が入らないことで力のバランスがとれ、疲れにくくなる。
2・ペンだこができにくい。
3・鉛筆の可動域が広がって、「とめ・はね・はらい」がきれいにできる。
4・姿勢の良さを保てる。
そしてそれらが学力アップにもつながる可能性がある!!(らしいです)
※私はアップしなかった…←誰も聞いていない
あとは、鉛筆を正しく持てればきっと箸も正しく持てます。
鉛筆の持ち方矯正グッズ
それでは早速、今回購入した矯正グッズを紹介します!
アマゾンで購入したよ。
梱包から出してビックリ。なんて書いてあるか分からない…(中国語かな??)
取り扱い説明書にも日本語の記載は一切無し。まぁ図を見たら分かるからいいんだけどね。
4個入りで799円(購入日2022/8/23)。
正直4個もいらないけど、そこまで高くないし自宅と学校でも使えたらいいかな…っていうのと、パステルカラーが可愛いから娘が嫌がらずに使ってくれるかな?っていう期待も込めてこちらを購入♡
早速使ってみよう
まずは、家にある一般的な普通の鉛筆を使用。
柔らかいシリコン素材なのでスムーズに鉛筆が入りました。
娘にそのまま渡すと、おや指とひとさし指を穴に入れて簡単に正しい持ち方が出来ました!
綺麗な字ですね~
・・・と、ここで問題が!!
どうやら下の握る部分が長いため、紙に擦れて書きにくいのだそう。
せっかく購入したのにどうしたものかと考えた末、握る部分をハサミで切ることに!
柔らかシリコン素材なのでハサミで簡単にチョッキンできます。
下の部分がないことで握れなくなりましたが、指の位置が正しければ変な持ち方になりにくいので切っても問題なし。ない方が書きやすいと娘は言っています。
次に、二男が使っている少し太めの三角鉛筆も入れてみることに。
少しきついけどシリコン素材なので、ぎゅぅーっと押し込むと入ります。
二男にも持たせてみました。
こちらも正しい持ち方ができている!!
でも、これまでの持ち方に慣れてしまっているので、こんなのヤダッ!って怒っていました…。
こだわりの強い二男はもう使ってくれません(悲)
こうなる前に使っておけばよかった・・・。最初が肝心とはこのことか。
矯正グッズのメリット
なんといっても正しい鉛筆の持ち方が簡単に身に付くということ。持ち方に変な癖がつくと、直すのに時間がかかる恐れがあります。
矯正グッズを使うだけで自然と持ち方が矯正されるので、特に声掛けをしなくていいので注意する方もされる方もストレスフリーです。
子育てしていると、見守ることが大切だって分かっていてもつい口出ししてしまうんだよね。それが一つ減るなんて最&高じゃないか。頼れるグッズに頼って、楽に育児しない手はない!
鉛筆を使い始めたばかりのお子さんや、持ち方を矯正したい人は試してみる価値ありですよ~
二男が作業療法で使っていたのはコレ↓
作業療法で使われていただけあって、こちらの方が余計な力を入れずふんわりと優しく持てるのでオススメです。
鉛筆を持ち始めたばかりのお子さんにはこちらのセットがおすすめ↓
ひょろひょろな線が愛おしい♡
小さな手でも握りやすい太めの鉛筆と、指をそえるだけで正しく持てるサポーター、専用の鉛筆削りがついてるよ(鉛筆削りは一般的な細さの鉛筆も削れます)。
ちなみに長女は、矯正グッズのおかげで正しい持ち方ができるようになりました!でも、箸の持ち方は直らず変な持ち方をしてます…
鉛筆が正しく持てれば箸も正しく持てるって言うたやないか!
そういえばそんなこと言いましたね。必ずしもそうなるとは限らないことがここで証明されましたね♡
おしまい♡
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